「最後の授業」のランディ・パウシュ 享年47歳で 逝く

末期のすい臓がんに侵されながら、「最後の授業」と題した感動的な授業がYouTubeで大反響となり、書籍化されたカーネギーメロン大学の教授ランディ・パウシュさんが米国時間の7月25日にお亡くなりになられました。享年47歳。。

私はランディの「最後の授業」に感銘を受け、このブログでYouTubeの全9本の授業についてコメントをつけながらまとめておりますので、是非ご覧ください。

夢の実現のための最後の壁〜ランディ・パロシュ「最後の授業」〜

ランディはこの授業の中で様々な感動的な話をしてくれています。その中でも私がとても好きな言葉をあげたいと思います。

なぜ夢の実現の前にレンガの壁が立ちはだかるのだろうか。それは夢に対する思いを証明するため。思いの弱い人はここで止まってしまう。

ランディは子供のころから夢の実現に立ちはだかった「レンガの壁」を乗り越え、素晴らしい功績を築き上げてきました。そして彼の最後の夢は「多くの人が夢を叶えることを助ける」でありました。病に苦しみながら彼の前に立ちはだかるレンガの壁が「病」だったのですが、彼はこれを乗り越えて、多くの高校生・大学生が容易にコンピュータサイエンス教育を受けることを可能とする「Aliceプログラム」を立ち上げ、そして私たちにこの「最後の授業」を残してくれた。そう思います。

ランディは最後までレンガの前で立ち止まらなかったんだと思います。ランディはこれからも多くの人の夢をかなえることを助け続けることでしょう。

ランディ・パウシュ。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ランディの訃報を梅田望夫さんのはてなブックマークで知りました。梅田さん、ありがとうございました。

Randy Pausch カーネギーメロン大CS学科教授逝く(亨年47)
ランディの死を伝えるThe New york times
ランディの死を伝えるFoxbusiness.com

最後の授業 ぼくの命があるうちに

最後の授業 ぼくの命があるうちに